オーストラリアでUberドライバーを始める手順を解説しています。
まず、Uberドライバーの仕事はオーストラリアでワーキングホリデーVISAを所有していれば働けることをしっていますか?
実際にオーストラリアでワーホリ中に私はUberドライバーの仕事をしていました。
詳細は、下の記事を参考にしてください。
今回の記事では、QLDに滞在している方でUberドライバーを始めたい方向けに書いています。基本的には州を跨いでも条件は同じだと思いますが、少しだけ申請する内容が異なります。
Uberドライバーを始める為の最低条件
■21才以上〜
■運転免許証(住んでいる州の免許証が必要)
■オーストラリアで免許証取得してを12ヶ月以上経過している必要がある
■Uberドライバーで使用する車は4枚ドア以上で10年以内の年式
■所持している車両が5 star ANCAPを満たしているか
https://www.ancap.com.au/←のURLから確認できます
■ABNを保持しているか(個人事業主番号:誰でも簡単に作れます)
■VEVO (Right to work) check(働けるVISAを所持してるかの確認)
NATIONAL CRIME CHECK(NCC):Background check
Uberのアカウントを作成
犯罪歴がないかを確認します。
最初にUberカウントを作成する必要がありますので、下記のリンクからUberドライバー用のアカウントを作成してください。
最後までこの記事を読んで頂いて、内容がよかった!と感じて頂いた方は、Invitation Codeの入力欄に
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を入力してもらえると私にUberから紹介料が入るので嬉しいです!
Background Check(犯罪歴がないかの確認)
先ほど作成したUberアカウントに下記のURLからログイン⇨【Rides】の箇所をクリックするとUber用のNTIONAL CRIME CHECK(NCC)移動することができます
必要事項を入力して、申請をしてください。申請結果は14日以内に結果がでます。
【車両任意保険】対物賠償保険または総合自動車保険のどちらかに加入
■対物賠償保険(Third Party Property Insurance)
■総合自動車保険( Comprehensive vehicle Insurance)
保険会社はどこでも大丈夫です。保険内容を比べて、ご自身が納得のいく保険に入ってください。
私は、Common bankで対物賠償保険(Third Party Property Insurance)に入っていました。
車両登録の確認
あなたの車が間違いなく、あなたの名前で登録されているかを確認する作業です。
上記のサイトから車の登録確認をしてください。
車両検査
車両検査は、Uberが指定している会社で行う必要があります。
下記のURLから、車両検査の予約ができます。
URLに移動したら、『Book an inspection with Redbook inspect』に移動して、予約を行ってください。
車両検査費用:$69.30
車両検査は約30分程で終わります
タイヤがすり減っていたり、ライトの故障、車にダメージが多すぎる、という理由で車両検査に通らないことが多くあるようです。
仮に車両に問題がある場合は、検査員が具体的に問題がある箇所を教えて来れます。直して再度車両チェックを受ければ検査証明書をもらうことができます。
必ず車の年式を確認してください。Uberドライバーに登録するには、年式が現時点から10年以内の車両が必要です。これを知らないで、Uberドライバーに登録をしようとする人が多くいます。
Booked Hire/Taxi(BHTX)Driver Authorisation
健康診断へ
Booked Hire/Taxi(BHTX)Driver Authorisationを申し込むには、健康診断を受ける必要があります。
健康診断場所は定められていますので、下記リンクからご自身の自宅から近い病院を調べて行ってください。
健康診断費用:$85
健康診断は全て英語で行われますが、内容は非常に簡単なものです。
問診票に記入するのが、難しかったです。医療英語の単語の意味がわからないので、さすがにググりながら記入しました。
合計で30分程で健康診断は終わります。
私は、視力検査で引っかかりました。医者から、『あなたは右目が悪過ぎる、これでは、健康診断書にはサインできない!』と言われてしまいました。今すぐにでも、健康診断書が必要だからどうにかしてくれ!とダメ元で頼んでみたところ、眼鏡を作ったという領収証を今日中に持って来れば今日中にサインしてやると言われたので、すぐにメガネを作りに行きました。メガネを作った領収証を持って病院へ。医者に領収書を見せて、無事に健康診断書にサインをもらえました。
Driver Authorisation Application記入
上記のPDFがDriver Authorization Application Formです。印刷して必要箇所を記入してください。
PDFの下の方に健康診断結果を書いてもらう為の書類があります。念の為、健康診断に行く前に印刷してから行きましょう。
Booked Hire Service Licence (BHSL)
CTPをライドシェアリング用(クラス26)に変更
CTPとは、日本でいう自賠責保険です。Booked Hired Service Licenceを申請するには、CTP保険をライドシェアリング用(Class 26)に変更する必要があります
一般的な車両には、CTP Class1というCTP保険(自賠責保険)が付随しています
車両登録料(Registration Fee)に含まれています
私は、RACQに行きUberドライバーを始める為にCTP(Class26)に変更しにきたよ!と言ったら、全部やって来れました
CTP26ってなんんですか?詳しく知りたい方は、下記のページが参考になると思います。
Booked Hire Service Licence(BHSL) Application記入
上記のPDFがBooked Hire Service Licence (BHSL)の申請書です、印刷して必要箇所を記入してください。
準備した書類を持ってTMR(陸運局)へ
近くのTMR(陸運局)に、
■Booked Hire/Taxi (BHTX) Driver Authorisation
■Booked Hired Service Licence(BHSL)
の申請に行きます!
オンラインでも申請はできますが、申し込み用紙に記入漏れがあると、めんどうくさいことになるのでTMRに行った方が早いです
■Booked Hire/Taxi (BHTX) Driver Authorisation申請に必要な書類
・Medical check(健康診断書)
・Driver Authorisation Application(申し込み用紙)
申請費用:年/$163.50
■Booked Hired Service Licence(BHSL)申請に必要な書類
・Certificate of Inspection (COI) for the vehicle(車両検査を受けた証明書)
・CTP insurance for ride-sharing(CTP26に変更した証明書)
・Booked Hire Service Licence Application(申し込み用紙)
申請費用:年/$266.45
両方とも申請が降りるまでに、5~20営業日または、少し伸びる可能性があります。
上記の書類以外にも、免許証、パスポート、ビザの種類がわかるものを持参してください!(念の為)
申請が降りるとカード2枚送られてきます
ここまで、頑張った方本当にすごいと思います!本当に!!!普通の人なら100%諦めてます!
Uberアカウントにログインをして必要書類をアップロード
Uberアカウントに必要な書類を全てアップロードします!
Uberの指示通りに書類をアップロードしてください!
DIDIとOLAも一緒に登録することをオススメ!
DIDIもOLAは、Uberドライバーと全く同じサービスです!3つの送迎アプリに登録しておけば、仕事中の待機時間を減らせて短時間で高収入を狙えます!
登録に必要な書類も全て、Uberドライバーと一緒なのでDIDIとOLAも一緒に登録しておきましょう!
Uberアカウントに書類をアップロードする際の注意点
基本的には、書類アップロードの方法はPDFがオススメです。
私も経験がありますが、書類を写真・スクショしてアップロードをするとUberアプリのAIに書類が弾かれることがあります。
なので、できればPDFで書類をアップロードする。
PDFでも稀に書類がAIによって弾かれることがあります。その時は、Uberアカウントから直接Uberに問い合わせをする必要があります。
『書類を何回も提出してるんだけど毎回弾かれる、助けてくれない?』ってメッセージを送ると、何かしらの対応策を教えてくれます。担当者が優しければ、その担当者が弾かれた書類をすぐに確認して認証してくれるケースもあります。
Uberが全ての書類を確認して、Uberドライバーを始められるまでには、約3営業日かかります。平気で伸びることもありますが。。。気長に待ちましょう。
全ての書類が認証されると、Uberドライバーアプリを通じて通知がきます!
ここまで、来るのに結構大変で英語力が試されると思いますが、頑張った達成感はかなり味わえると思いますよ!
まとめ
いかがでしたか?これまで解説した通りに、書類を集める・TMRで申請・Uberアカウントに書類をアップロード!
これで、晴れてUberドライバーの仕事を開始することができます。
始めるまでの工程と最初にかかるお金を考えたら、憂鬱になるかもしれませんが、実際にUberドライバーの仕事を初めてみたらかなり楽しい仕事ですよ!
断言しますが、最高の英語の勉強になる!短時間で稼げる!空いた時間で英語の学習/新しい分野の勉強もできるでしょう。
結構な頻度でUberはプロモーションがあります。
Uberドライバーを始めて30回の送迎をすると、$750ボーナスとしてもらえます。
30回の送迎なんて、1日もかからないで終わりますよ!
是非、日本では体験することができないUberドライバーに挑戦してみてくださいね!
下の記事でUberドライバーの仕事中に気おつけるべきことを解説しています。
最後に:
この記事は出来るだけ最新の情報をアップデートして紹介しています。2022年9月11日(日)現在。今後、値段の変更やUberドライバーになる為の条件が変わる可能性があります。その際は、臨機応変な対応をご自身でお願いします。
私の経験と最新情報を調べてブログを書いているので間違いはないかと思いますが、こちらの記事内で間違っている情報がある!という場合教えて頂けますと幸いです。直ちに修正いたします。