【オーストラリア】ワーホリキングホリデーに英語力ゼロでも生活ができるのか!?

英語力がゼロの状態でも海外で生活ができてしまう理由
英語力がゼロの状態でワーホリに挑戦した人の現実を解説
英語力がゼロだけどワーホリに挑戦したい方の解決策

このブログ内では、英語力ゼロの定義を一切の英語が聞き取れない、英単語も全く知らないとします。

英語力ゼロでも海外で生活できるのか?

住む場所は見つけられるのか?

ワーホリの方は基本的にシェアハウスに滞在をします。

オーストラリアでシェアハウスを探す方法はいくつかありますが基本的には、

■日豪プレス
■JAMS.TV
■CHEERS

を利用します。

シェアハウスのオーナーが日本人の方が多いので、日本語での問い合わせが可能です。

シェアハウスを探す際の注意点を下記にまとめてあるので、参考にどうぞ!

仕事は見つけられるのか?

全く英語が話すことができない人でも、以下の仕事に就くことができます。


■フードデリバリー(Uber eats・Menulog・Door Dashなど)
■ハウスキーパー
■ホテルの清掃
■マッサージ
■ファームジョブ
■お土産屋
■キッチン補助
■皿洗い
■工場系
■リゾートホテルで住み込みの仕事

上記の仕事は、英語力を問われない仕事なので働くことができます。

仕事はシドニーやメルボルンなどの大きな都市の方が、ケアンズのような小さな町よりも見つけやすい傾向があります。

知らない方はいないと思いますが、オースとラリアは他の国に比べて最低法定賃金が高いので貯金を簡単に作ることができます。

2022年7月1日に最低賃金の変更があり、時給が$21.38になりました。

1日8時間を週5日働くとして、1週間で約$800~$850稼げる計算になります。

これを月計算すると約$3,400⇦アルバイトでもこれだけもらえたら嬉しいですよね!

(別途税金・年金が引かれます)

Fair Workのホームページ最低賃金を確認できます

さらに、祝日はダブルペイで時給が$40以上になることも!

休日を楽しめるか?

もちろん楽しめます!

職場・シェアハウスなどで友達をつくることはできます。

その友達と、カフェ巡り、海、川、テーマパーク、ロードトリップ、博物館、ショッピングなど、オーストラリアには楽しい場所がたくさんあります。

是非、色々なところに行ってワーホリ生活を楽しんで欲しいと思います!

前述した通りオーストラリアではお金を稼ぐことができるので、法律に遵守したお店で働ければ、お金が無くて遊びにいけない!ということはないです!

買い物は1人でできるか?

オーストラリアのスーパーは基本的に、セルフ会計ができるので英語を話す必要はないです。

マクドナルドやKFCその他ファーストフード店にも基本的にはキオスク(自動精算機)が入っているので、注文に困ることはありません。

以上が、英語力ゼロの状態で渡航しても(少しの不自由はあるかと思いますが)普通に生活ができてしまう理由でした!

では、これより英語力ゼロでワーホリに挑戦したら実際にどうなるのか?を解説していきます。

英語力ゼロでワーホリに行ったら?

英語が聞き取れない、自分の伝えたいことを伝えられない

誰もが通る道ですが、ワーホリ初期の頃は英語が全く分からず、大きなストレスを抱えます。

渡豪して始めの頃は友人がいない状態ですので、シェアハウス探し、SIMカードの契約、銀行口座の開設、仕事探しを全て1人で対応する必要があります。

これが、結構大変です。

また、英語がある程度聞き取れるようになるまでは最低6ヶ月はかかると言われています。

なので、英語が聞き取れないし、自分の伝えたいことが伝えられずにストレスに感じることもあるでしょう。

英語が話せなくても仕事は見つかるのか

英語力が低くても仕事は見つけられますが、働く先が限られてしまいます。

※接客が必要になる仕事や同僚が日本人以外の職場で働きたい場合、ある程度の英語力が求められます。

ローカルのレストランで働くにはどのくらいの英語力が必要なのか?

答え:日本にある一般的なレストランの店員さんとお客さんとの会話を思い出してください。店員さんとお客さんの会話をあなたは英語に言い換えることはできますか?もし、言い換えることができるのならローカルのレストランで働ける可能性があります。

フードデリバリーの仕事は、英語力を問われないので誰でも働くことができます。もし、仕事がすぐに見つからない、副業としてお金が欲しいという方にはフードデリバリーの仕事も選択肢に入れておいてもいいと思います。

しかし、ワーホリ中にフードデリバリー系の仕事をメインには『絶対』しない方いいです!その理由は、下記のブログで解説しています。

仕事⇨寝る⇨仕事⇨寝る【負の連鎖】

オーストラリアの最低賃金は時給が$21.38といいましたが、中には最低賃金を大きく下回る(時給$15前後)違法な給与形態でスタッフを雇用をしているお店があります。

仕事が選べない⇨仕方なく違法賃金のお店働く⇨稼げないから仕事の掛け持ち⇨働いて1日が終わる。

ワーホリの1年間を、なんとなく働いて帰国する。

という方をたくさん見てきました。

この負の連鎖にハマってしまうと、抜け出すのはかなり大変です。

海外に長期滞在すれば英語力が上がるということは幻想だと気づく

ワーホリ中に英語の勉強をせずに、英語をあまり使用しない仕事を1年間続けたとしましょう。

少しは英語力が上がると思いますが、あなたが思い描いたように英語力を上げることは無理です。

やはり、英語力を上げるには、独学+英語の環境が必要です。

結論:英語力ゼロでワーホリに挑戦すると

結論:英語力ゼロの状態でワーキングホリデーに挑戦すると『茨の道』が待ち受けています。オーストラリアに到着して、思ったように生活が遅れずに早々にホームシックになってしまう方も少なくありません

※上記の内容は全ての人に当てはまることではないです。このような人もいる、という例を紹介しました。

英語に自信がないけど、ワーホリに挑戦したい方の解決策

※全てのことを自分の力でなんとかする!という意気込みがある方は、これより下は無視してください

解決策:語学学校に通う(2ヶ月〜3ヶ月)

語学学校に通うメリットはたくさんあります。

  • 現地のSIM Cardの契約を手伝ってくれる(学校又は友人)
  • 銀行口座の開設を手伝ってくれる(学校又は友人)
  • Tax file Numberの申請を手伝ってくれる(学校又は友人)
  • 英語を学ぶ習慣ができる(帰宅して宿題をする+予習が不可欠)
  • 英語を勉強するコツがわかる
  • 国際色豊かな友人ができる
  • アルバイト関連の情報を友人と共有ができる
  • シェアハウス関連の情報を友人と共有できる
  • 語学学校の掲示板に求人情報を載せているところもある
  • 語学学校内は英語のみしか話せない
  • 在籍中は不安なことがあれば相談ができる
  • 英語履歴書の書き方・チェックをしてくれる
  • 英語面接の練習をしてくれるところもある

メリットを書き出したらキリがないですが、こんな感じです。

語学学校に3ヶ月通っただけでは、目に見える英語力の向上はありません。

語学学校に通う主な目的は、英語の基礎と勉強方法を学び・勉強の習慣を身に付け・国際色豊かな友人を作り・海外生活の情報交換(アルバイト情報・シェアハウス情報・その他いろいろ)をすることです。

※オーストラリアにワーキングホリデーVISAで渡航した場合、語学学校には最長4ヶ月通うことができます

語学学校に通いながら仕事をすることも可能です。

スケジュール的には忙しくなりますが、早めにオーストラリアで働くことにも慣れておく事も大切だと思います。

語学学校在籍中は、履歴書の添削・面接の練習をしてくれる場所もあり、仕事関連の情報が収集しやすいので仕事探しに挑戦してみましょう。

仮に韓国語を全く話せない私が韓国にワーホリに行く場合、間違いなく語学学校に通います。理由は、韓国語全く話せない、韓国のことを何も知らないからです。語学学校に行ったら韓国語の勉強はもちろんのこと、学校内で友人が作れる、あらゆる情報(仕事・シェアハウス・安いスーパーなど)を集めることができるからです。

まとめ

ワーキングホリデーは、年齢の条件さえ満たしていれば誰でも挑戦することができます。

しかし、英語力に比例してワーホリ中に挑戦できる幅が異なるのも事実です。

全く英語が話せない状態でワーホリに挑戦すると思い通りにいかないことが多く、ストレスを抱えることもあるかと思います。

なので、英語力に自信がない人はワーホリ初期の頃は語学学校に通うことを私はオススメしています。

ワーホリ期間中に語学学校に通うのは、時間が勿体ないと感じる方もいるでしょう。

その場合は、学生VISAでオーストラリアに渡航して語学学校に通い、その後一時帰国をしてオーストラリアのワーホリVISAを申請して再渡豪することも可能です。

※学生VISA⇨オーストラリア国内でワーホリVISA(1回目)の申請はできません。

語学学校に頼らなくても全て自分でなんとかする自信がある!という方は、語学学校に通う必要はありません。

実際に英語力が低い状態でワーホリに挑戦して、1年経った頃には英語がペラペラと話せるようになっている人もいます。(私の友人)

あなたは、語学学校に通った方がいいと思いますか?自力でワーホリに挑戦しますか?

一度考えてみてください!

最後まで読んでくれた方ありがとうございました!